学校教育で読書感想文なんかを書かされたせいだろうか、
本を読んだら何かコメントしなくてはいけない様な気分になる。
それは本だけでは無い。
何かしらの批評をしなければならないと思い込んでしまったのか世の中はその批評であふれかえっている。
作者の立場から言わせてもらうと何か批評されたいわけでは無い。
だがそういう自分も反射的に批評してしまっている事が良くある。
止めたい。
あなたが裁くその裁きで自分も裁かれる。(聖書)
つまり批評しない方が得。
レビューを求められたりするものだからみんな勘違いをしてしまったのだと思う。
全てが批評を求めている訳では無い。
それに批評というのはなんだか物事をぶちぶちと切り刻んでいるように感じる。
美を意識すれば醜が同時に出現するように物事は表裏一体なのだから深堀したらその批評は大した意味を持たないのではないか。
もしこの世が資本主義でなければの話だけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿