大人になるとさ 突き詰めて大好きな人が死んでしまったりして
でもその度に幸福をいただけるように通信している。
涙。
栄二郎。
ラッキーナンバーはおそらく2。
笹塚駅で彼はスケボーを抱え一人だった。
僕も同じだった。
よう。
あの一言がその後に関係すると考えるとそれこそ深い。
よう、陽、酔。
そうして過ごした時間。
私の二十代半ば彼が居たんだ。
もっと後で示し合わせたかったな。
ま、そちら側でってことで。
井之頭通りと環七の交差点から信号を南に一つ
そこが赤信号になったらスタートの合図だ。
下北まで我々を追い越す車は無い。
私たちが愛したスケートボーディング。
あーね。