2020年5月2日土曜日





























四月のある週末の日の事。
確か3週間ぐらい前かな。

プリントを終えて作業場から帰路についた午後4時前後。
やりたい作業はまあまあやれたので気分も良くスケートボードで帰っていた。
ちょっとお参りでもと思って藤枝駅から線路の北側の見通しの良い道を滑走していた時に出来事が起こった。

因みに車がいなかったので車道をプッシュしていた。
後から車が来ているのが見えたので乗ったまま右車線によけた。
追い抜くよりも先に後ろから声がした。
「あんた、道でスケートボード乗る止めなさい。警察に言うよ。」
正直、ムッとしたので「どうぞ連絡してください。」と言った。
「あんた名前は?」とさらに並走しながら追いかけてくる。
「子供がマネするでしょう。」とさらに追撃されたので「それは親の責任でしょう。」イライラしながら返した。

その内その道の突き当りまで来て左折したのだけど線路をくぐる地下道の入口までついてきて最後に「あんた、馬鹿ね。」と罵れた。
左折するとすぐ線路にぶち当たって民家も少ないので多分遠くで見えたので追いかけてきたのだろうと思う。

見た目は凄く普通の60位のおばさんだった。


確かに子供がマネする可能性はある。
おばさんは子供がマネした上で死ぬかもしれない、という想像をしているのだろう。
おばさんはそれ以外の想像ができないからこそバカと発言するまでに怒りを膨らませたのだと思う。

原始的な乗り物に乗っている僕から言わせればあなたの乗っているその乗り物の方がよほど殺傷能力が高いんだけどな。


でも本当に今言いたいのはそんな事じゃなくてコロナで外出している人に対してバッシングを加える人もこのおばさんによく似ているんじゃないかなって事です。
怒る事ではない。
そして人間がなんでもコントロールできると思っているからこそ起こる事だと思います。
事故も感染も防いでいるのは私たちなのでしょうか?






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