大分、間が空いてしまったので大事な話をしようと思う。
去年から少しずつ野菜を育てたりしている。
収量としては失敗に終わった去年の秋じゃがを経て、春じゃがは割と沢山採れた。
去年の暮れから取り掛かった玉ねぎも半年もかかって収穫した。
色々と学ぶことはまだまだあるだろう。
自分としては馴染むまでやりたい。
食べ物を育てて食べてみると「生きる兆し」みたいなものを感じた。
文字通りで取れば「食っていく」とはこれである。
しかしこの社会での「食っていく」は「仕事をして賃金を得、お店で食品を買って食べる」と言う事になる。
そして日本の義務教育に組み込まれた方向性もこれと同じ方向を向いている。
それはそれで良いとして、どうして同時にこの「育てたモノを食べる」もまた「食っていく」ことだと教えないのか?
お陰で僕は42歳も終わりに差し掛かるまでその事に気が付かなかった。
僕はもう少し農耕に還ろうと思います。
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