2019年のバレンタインデーに二つ上の兄が死んだ。
悪性リンパ腫だったのだけど前年の4月に知らせを受けてからだったから一年と持たなかった。
悲しくて当時ここには書けなかった。
5年前の今日、予約していた飛行機をキャンセルして新幹線で出雲の病院に向かった。
少しでも早く到着するためだった。
着いた時はまだ生きていて、でももうそうしてはいれなそうな変わり果てた姿をしていた。
誰にでも訪れる当たり前の事なのに僕は準備が出来ていなかった。
ともかく人間が死んでしまう現実が鋭利な形で僕に突き刺さった出来事だった。
それから5年、さらに子供も増えて増える前からそうだけどこの子らを失いたくは亡いし自分が亡くなって悲しませたくないなと思う。
それは誰でも思う事なんですが不安の根源は人が死ぬことにあるのだと思うのです。
だけどこの事について人間は司っていない。
死ぬことを乗り越えなければ不安はなくならないと言える。
それ以外は少し表面的と言えるのかなと思います。
死ぬこと自体をマイナスに捕らえないとか色々考え方はあると思いますが自分的にはお祈りですね(笑)
写真は一回忌の時の兄の末っ子。
顔そっくり。
生きてるもんはやるしかないだろ!
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