2014年8月20日水曜日

だからお前にゃお友達がおらんのだ











































出がけの息子の腕はツル科の新芽かのように僕に向かって伸びてくる

角を曲がるまで振り返り、手を振るころ顔はもう点々、キョトンとしている



野暮用でいつもより早く出た今朝はコンビニで雑誌を立ち読んだ

誰々が一流のモノをあれこれと紹介している

「つくれょっ!」(三村)と思わず突っ込みを空で入れた

と、返す手で「だからお前にゃお友達がおらんのだ」

いたしかたない








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