2010年7月30日金曜日

GOLDEN MISUNDERSTANDING
















GWだったか今の僕に縁(ゆかり)のある両国の黒いドアの家に行った。
まーいつも通り酒をノミノミ、カッションをディスっている内に「そうしましたら、今度の個展で一緒に踊りますか?」と言う方向に。
曲はじゃー、ALLアーサーラッセルで行きましょう。
それでは振りは任せますね。
使えそうなレコードは後で送ります。
レコード送りましたよ?MIXお願いしますね!
MIXどんな感じですか?
あーこの流れは良いですね。
でも1曲目は少し変えてみましょうか…
あーこの方が良いですね。それで行きましょう。
そして振りはどんな感じでしょうか?
あ、じゃあそっちに行った時にみっちりお願いします。
と、いう感じで当日を迎えた。


飲んで膨らむ話など五万とあるが本当にそう言うコミュニケーションを大事にするとしたらその話を現実に落とし込んで実行する事だ。
そう言う膨らんだ話のほとんどは別にそんなに頑張ってやる必要がない事だったりリスクばかりでお金に成らない、力の出ない物だったりする。
だが、どうだろう?沢山の芸術的行為や本当の意味で有意義な時間の過ごし方の本当の最初の方には同じように一見無駄と思われる側面が有るのではないだろうか?
実際にやってみるとそれがより純粋な表現と言え、完成かどうかも分からないところへ向かって行く道すがら大切な物を拾い上げていく。
それがリアルな学習と言えるのでは無いか?


横尾忠則が「若い頃は目的がないと何もしない。結果が見えないと行動しない。」と呟いた。
そしてこの二つを取り除いたところに芸術があると。
ではその最初に存在する怠慢や不利益と言ったマイナス要素をやっつけて話を進めて行くにはどうしたら良いだろうか?
僕は一つの方法を知っている。数ある中の一つだろうが効果的だ。

それがGolden Misunderstanding。大いなる勘違いだ。










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