2014年8月6日水曜日

































親父が死んだ。

久しぶりに妹から「住所教えて」と連絡が来て返事をすると「そう言えば」とはじまり「お父さんマムシ噛まれて入院したらしいよ」との事。
病院までの距離的に絶体絶命だったようだが何故か腫れなくて冒頭の報告をしなくて済んだ。

詳しく聞くと飼い犬のペレが夜中に鳴いたので「田んぼに猪が出たな」とパジャマにサンダルで外に出た所、交尾中のマムシ2匹に噛まれると言う珍事件。
加えてそれは僕の誕生日の日の事でそれで先立たれては洒落にならない。
いやむしろきっぱり洒落になるか…
てか蛇はどうやって交尾するのだろう?
何処から何処までが尾っぽなのだろう?
これは就寝前に愛読中のミヒャエル・エンデ作「はてしない物語」と何か関係があるのか!?
と、安堵からクダラナイことを考えるのももはや有り。



しかしおそらく僕は両親の死を体験するだろう。
それは普段僕が忘れている事の一つである。

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