2010年8月7日土曜日

生きるに怠慢、死ぬへの布石。

雲が壮大。
間を抜けて落ちかけた太陽でも差し込む頃には
2匹の白馬が結構普通の馬車でも引いて雲間から現れそうだ。

若い頃はツメツメで遊んだりするのが好きで
前倒して進める方が得だと思っていた。
アレは単純に暇にビビッてただけなんだね。
そんな事をした所で偉くともなんとも無かった訳だ。

オッサンがやっぱり魅力的なのは色んな種類の本質がガッチリ握手をしてそこから言葉が出てくるからだろう。
そう言う意味で辻褄が合わないと、もしくは辻褄合わせようと必死だとカッコ悪い人だ。
先人達の哲学や行動を丸呑みもいただけないがそれをただの情報としか解釈できないのも問題。
世界のバランスはなんだかそっちよりな感じもする。
つまり評論家過多。
だから多数決に負けるつもりは毛頭ございません。
頑張った所でそんな過去はスッカリ忘れてしまうんだろうけど。
その点、予防医学と心臓手術の関係にも似ている。

今日は文章がどうしてもそっちの方に転んでしまうのはYOUTUBEで手塚治虫の生涯というヤツを見たからだろう。
絶筆が「誰なんだ」はカッコよすぎる!!
その程度の話では無いのだが手塚さんの事を「生きるに怠慢」したなんて誰も言わないだろうよ。
そう言う人は死ぬ瞬間に本当の表現があって作品は全部、布石みたいなモノだ。
なんとも美しい。
使い込まれた鍬(クワ)のようだ。


そんな今日は街の花火大会です。



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