2010年8月11日水曜日

ハムハムハームン

今日はなんだか辺りが凄く静かでこの一帯には僕と虫以外は住んでいないかの様だ。
ジーちゃんバーちゃんは孫達を籠バックに詰め込んで遠方に行っているのだろうか?
そう言う僕のお嫁さんも今日は友人とお出かけしている。
という訳でなんらいつもと変わらない我が家の風景です。

日本銀行で発行されている貨幣の種類に例えると500円硬貨ほどの好機がここの所、コツコツと訪れている。
どうやら先日の個展『The Yellow Man』は10月に福岡でも開催されるようだ。
詳細に関してはもう少し懐に入れておこう。
目的や目標に向かって負荷をかけた時に生じる進行スピード、すなわちマイペースに今上手い事乗れて居る気がする。
(勘違いされがちだがマイペースとはのんびりする事では無い)
それからLighthouse RecordsでのT-shtのWeb販売も始まった。
僕がここでこうしてタイピングしている限り僕のT-shtを買う事が出来るのは僕にメールをくれるかこのLighthouseだけだ。
今週に関して言うなら6枚が各お宅に旅立ったんだっはっは!!
ツィッターに書いた事でスッカリ消化されてしまって肝心要のここに書き忘れていたが

T-shtの送料は現在『無料』である!!
が、送り方は若干乱暴です。メール便だモノ。


話は全然変わるのだが家のベランダから見えるか見えないかの位置に『萩原商店』なるお店がある。
横浜に住むカッコイイ老夫婦が営むお店で月に1度ぐらいしか開店しない。
スーパーに行く途中の道すがらなもんで閉まった扉はよく眺めていたが昨日はハッキリと開いた扉の向こう側に明かりが灯っていた。
ボロ着と呼ばれる藍染の農夫の洋服や陶器や民芸品がごく自然に置かれている玄関から続く土間がある。
その向こうの腰丈程高くなった所に居間があってランニングを着たおじいちゃんが向こう向きに座っていた。
「こんばんわ、見ても良いですか?」と声をかけるとそそくさと土間に下りてきてくれた。ピカソのT-shtをサクッと羽織って。
月に一度しか開かない上、いつ開くのだかも分からないので数ヶ月スルーし続けてたのですっかり興味を垂れ流して…と言うか興味があったのは置いてある品々と言うよりこのおじさん達だった訳だ。
おばさんが出てくる頃には立ち話をしながら囲んでいた土間に有ったテーブルに着席をした。

年上と話しをするのは本当に面白くて今現在、自分の中に内包する思想をぶつけたくなってしまう。
本質や真理のおもしろい所はただの『情報』や『同世代の価値観』では話が出来ないがそこを省いた所では話が成立する。
よーは、こまけー話は抜きにしてザックリと切り込んだ話ができる訳です。
歴史なり行政なり現在のイケテナイ文化なりに会話を移行させている内に90分の素晴らしいMIXが出来上がっていた。
ザ・ディスカッション!!
本を読むような貴重な時間が。と言うか本を読む事を貴重にさせる時間が過ごせたキムチ。
あーまた会いたいぜ!萩原夫妻!!


2 件のコメント:

履歴書の添え状 さんのコメント...

いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

SPUT Performance さんのコメント...

履歴書の添え状さん

どなたか存じ上げませんがありがとうございます。
とは言え僕の友人達は高度なイタズラ好きのためぬか喜びを避けお気持ち半分だけ頂いて置きます。
そしてその半分は冗談です。

お礼には成らないとは思いますが正直、最近好きな焼き鳥の種類は『皮(たれ)』です。
自分でもびっくりしています。